【ダイエット】『太る』と『痩せる』を分ける5つの優先順位
20代から30代と歳をかさねるにつれて、以前は体重が少し増えても、ちょっと運動をすれば元に戻すことができました。しかし、年々すこしの運動や食事管理では、もとに戻すことが難しくなってきている方も多いのではないでしょうか?今日はそんな方に、食事と運動の正しい優先順位をご紹介です。
年をかさねると太りやすい?
年とともに体脂肪がふえて『年だからしょうがない』とあきらめている方は多いのではないでしょうか。では、なぜ年をかさねると太りやすいのでしょうか?それは、筋肉が少なくなったことが原因のひとつです。筋肉は脂肪を燃やす、言うなれば『身体の焼却炉』です。寝ていても、起きていても、24時間休むことなく燃やしてくれます。そんな、身体の脂肪焼却炉である筋肉が、加齢とともに少なくなっているにもかかわらず、若いころと同じ食生活をしていると、焼却炉のキャパシティをオーバーしてしまい、余ったぶんは脂肪として身体にたくわえられます。『年だからしょうがない』とあきらめずに、まずは自分の身体の変化をしっかりと認識することが、ダイエット成功の第一歩です。
食事vs運動どちらが効果ある?
「食事と運動どちらがダイエットに効果ありますか?」と、お客様からよく質問されます。筋肉は『脂肪の焼却炉である』と前述しましたが、これを運動と食事に例えるならば、『焼却炉をおおきくするのか』『燃やすものを減らすのか』どちらが効果ありますか?という質問になります。焼却炉にいれるモノがなければ身体は当然やせます、同時に身体は焼却炉が不要と判断し、焼却炉が小さくなっていきます。この状態がつづくと不健康でオススメできません。かと言って『焼却炉をおおきく』しても、燃やしきれない量の脂肪を摂取してしまっては意味がありません。そのため正解は『焼却炉をおおきくし、燃やすものを減らす』ことで、健康で長期的にダイエットを続けていくことです。
さまざまな事に『優先順位』があるようにダイエットにも存在します。例えば、合計で100点のテストで、国語60点、算数30点、社会10点の配点がされている場合、効率的に点数を上げたければ、国語の勉強に時間をあてるのは自然な事で、30点の算数や10点の社会に同じく時間を使うことは、非効率です。日頃から勉強しているならまだしも、一夜づけなど短期間で結果をもとめる場合は、なおさら『優先順位』が大切になります。ダイエットでも運動と食事の関する『優先順位』がありますのでご紹介させていただきます。
ゆるがない身体の原理
健康的にダイエットを成功させるためには『焼却炉をおおきくし、燃やすものを減らす』ことが必要です。つまり、『筋肉量を増やし、食事を制限する』と言い換えることができます。筋肉量を増やすためには、筋肉に刺激をあたえて筋肥大を目的にトレーニングをイメージできると思いますが、食事については低糖質ダイエット、低脂肪ダイエット、単品ダイエット、酵素ダイエットなどなど…etc、、インターネット上ではさまざまな情報が溢れていて、なにが自分に適切なのか迷ってしまいますが、健康な方が下記の原則をはずれること(消費エネルギー以上に食べて痩せていくこと)はないのです。
【消費エネルギー】<【摂取エネルギー】=太る
【消費エネルギー】>【摂取エネルギー】=痩せる
【消費エネルギー】=【摂取エネルギー】=変わらない
食事と運動の優先順位
では運動と食事の優先順位ですが、ダイエットに影響を与える項目は以下の順番に並べることができます。
『食事の量』>『カロリー』>『FPCバランス』>『運動』>『サプリ』の順番となっています。※FPCとは脂質、たんぱく質、炭水化物のこと。
上位3つは食事の内容、そのあとに運動、サプリと続きます。つまり、どんなにヘルシーなものでも大量に食べるとNGだということが分かります。カロリーに関しても、たんぱく質や炭水化物は1gあたり4kcalにたいして、脂質は1gあたり9kcalと倍以上のカロリーになります。食事の量が少なくても油ものを食べると太る原因はここにあります。以下『FPCバランス』『運動』『サプリ』はダイエットを加速するための事と理解いただければと思います。
逆に『食事の量』と『カロリー』を管理できなければ、ダイエットは不可能です。『FPCバランス』『運動』『サプリ』でいかに健康で効率的にダイエットできるかという事なのです。よく「食べすぎを無かったことにするサプリ」など耳にしますが、過度な期待は禁物です。上位4つが出来ていて初めてサプリは効果があると認識したほうが良いでしょう。
ダイエット成功には食事の管理が必要不可欠です。Re-lateでは食事のアドバイスも行なっておりますので、トレーニングと合わせて指導させていただきます。1人ではつらいトレーニングや食事管理も、トレーナーとなら最後までやりきることができます、ダイエットを成功させましょう。まずは体験のご連絡いただければと思います。
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メール re.late.since2016@gmail.com
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