【肩こり・腰痛】ストレッチの目的とは?

【肩こり・腰痛】ストレッチの目的とは?

現在日本のストレッチ専門店は、約300店あり近年の健康ブームをうけ今後も増えていく勢いです。しかし、ストレッチの、ゴールや目的がわからずに行うよりも、明確な目的を知ることで、身体の変化を感じることが可能です。本日はストレッチの本当の目的をご紹介します。

休息モードor活動モード

ストレッチというと、運動前の準備運動や、筋肉を単純に伸ばすというイメージが強いと思います。しかし、目的によって伸ばしかたが異なることは、以外と知られていません。最近の研究では、ゆっくり伸ばすストレッチ(静的ストレッチ)は、筋肉の瞬発力を低下させるため、運動前は適切でないという考えが通説です。クールダウンとしては適切ですが、これから運動や仕事をするという時には、動的ストレッチが適切です。

筋肉を伸ばすという意味では、静的ストレッチと同じですが、動的ストレッチは、ラジオ体操のように動きのなかで筋肉を伸ばしていきます。心拍数や体温を上昇させ、血流も促進し交感神経を優位することで、『こころ』と『身体』が活動モードになります。自分が今から『休息モード』になりたいのか、『活動モード』になりたいのか、によってストレッチの中身は大きくかわってきます。

正しいストレッチとは

『コツをつかむのが上手い』という表現がありますが、本質をとらえて要領よくおこなうという意味があります。じつはこの『コツ』は『骨』を示しているって知っていましたか?人体の中心で身体をささえている骨の様子を、本質や核心に例えているんですね。

ストレッチにも、まさしく『コツをつかむ』ことが重要になってきます。表面の皮膚だけを伸ばしても効果は半減どころか、ただ痛いだけです。しかし、骨をしっかり固定し、テコの原理で正しくストレッチすると、身体の奥からしっかりストレッチがかかります。また、ストレッチは関節の可動域や向きによってケガの原因にもなるので、自分でおこなう際は注意が必要です。安全に奥から伸びるストレッチを体験するには、やはりストレッチトレーナーに施術してもらうのが1番でしょう。

ストレッチの目的とは

ストレッチの目的は、基本的には筋肉を伸ばすことに間違いはないです。しかし、その先に本当の目的があります。それは、『だだしい姿勢をとれる身体になる』ことなんです。大人の骨の数は206個、筋肉は約600個(そのうち自分で動かせる筋肉は400個)あります。姿勢が悪いと部分的に負担がかかり、別の筋肉がリカバリーするようにできています。疲れている部分だけを伸ばしても根本的な改善につながりません。ストレッチは、姿勢を改善することで肩こり・腰痛の改善だけでなく、予防もできるということになります。blog013in

さらに、ストレッチで身体に柔軟性を持つことによって、血管にも柔軟性を持つことが出来るのです。ストレッチにより『繊維芽細胞』という細胞が活性化し、柔軟性のあるコラーゲンをふやし、硬くなったコラーゲンを壊してくれます。血管の柔軟性が向上するということは、動脈硬化などの生活習慣病の予防にもつながります。そして、血行が促進することで冷え性の改善や、体温上昇による免疫力の向上も期待出来るでしょう。

『適度な運動と睡眠』が健康の維持向上のキーワードでしたが、これからは『適度なストレッチ+運動と睡眠』がより効果的に健康に過ごすキーワードになってくるのではないでしょうか。Re-lateでは、ストレッチ+運動が全て可能になっております。ぜひ1度、体験にお越しいただければと思います。

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