【加圧で疲労回復】トレーニングだけじゃない加圧の効果
以前のブログで、加圧トレーニングは成長ホルモンの分泌を促す『科学的なプロセス』が得意なトレーニング方法であると申しあげました。今回は、加圧トレーニングをトレーニングではなく、疲労回復させる方法としてご紹介させていただきます。
トレーニングをしない加圧の効果
加圧トレーニングはもともと日本で流行したもので、現在は日本をとびだしフィットネス大国のアメリカにも進出しています。加圧トレーニングという名称から、『トレーニングをおこなう時に加圧するもの』という考えが多いのではないでしょうか?そこで今回は、運動をともなわない加圧(血流制限)が筋肉におよぼす影響に関して今回はご紹介させていただきます。
実際に、上腕二頭筋のウェイトトレーニングを左右でおこない、トレーニング後に一方だけ加圧ベルトをまき、24時間後の疲労回復をみる、という実験がおこなわれました。筋電図・筋音図の計測からの結果は、<加圧ベルトなし>の回復率が約80%に対して、<加圧ベルトあり>の回復率は約97%ででした。運動後の加圧は、回復率をたかめることに有効であると証明されました。これを『加圧回復』と呼びます。トレーニング後に加圧をすると、回復率が約20%も向上するなんて嬉しいですね。
加圧回復の弱点とは
運動後の加圧が、筋肉の回復を向上してくれる一方で、加圧ベルトを巻く位置の関係上、加圧の効果が出にくい部位が<体幹部>になります。加圧ベルトから指先までは、血流が制限されているので回復率の向上が期待できますが、<体幹部>に関しては末端部ほど期待ができません。加圧のみで筋肉の回復をおこなう場合は、脚と腕に限定したほうが良いでしょう。
トレーニング後の疲労回復は加圧とストレッチがよい
Re-lateでは、疲労回復を早め、翌日に疲労感を残さないために、加圧をしながらストレッチをおこなう『加圧ストレッチ』が、腰痛や立ち仕事で脚がパンパンのお客様に好評いただいております。運動後の加圧はご説明のとおり、四肢の疲労回復を向上してくれます。加圧しながらストレッチをおこなうことで、通常のストレッチよりも血流量を高めつつ筋肉を伸ばしていきます。これによって、トレーニング後の疲労感を残さずに筋肉の疲労回復を向上させていただきます。加圧ベルトは巻きませんが<体幹部>もしっかりストレッチしていきますので、体幹トレーニング後の疲労回復も期待できます。
加圧やストレッチにはいくつか種類があり、タイミングや強度によって効果はさまざまです。トレーニングはしたいけど、翌日に疲労を残したくないと二の足を踏んでいるかた、Re-lateでトレーニングと加圧ストレッチの両方を体験してみませんか?ご連絡お待ちしております。
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