【第2回】アルコールを飲むと太りやすくなる3つの原因

【第2回】アルコールを飲むと太りやすくなる3つの原因

こんにちは、Re-lateの笹原です。前回のブログは『飲酒とダイエット』の【お酒の中身について】【飲むことによる身体の反応】をご紹介させていただきました。今回は飲酒による身体の反応を、もう少し詳しくご紹介させていただきます。

アルコールを飲むと太りやすくなる3つの原因

(1)アルコールは身体に入ると、分解され『アセチル補酵素』という物質ができます。
このアセチル補酵素は、脂肪酸の合成に関与するもので、身体に過度に溜まるしまうと
脂肪酸の合成が増加し、結果として太ってしまいます。アルコールの分解過程で生じるこの物質が、脂肪の蓄積を助長してしまうのです。

(2)食事中に飲酒をすると、真っ先にアルコールの分解が優先されます。アルコールの代謝に関する研究では、飲酒によって脂肪燃焼は87%も減少する結果がでています。アルコールの分解は個人差がありますが、分解がおそい人はこの状態が続いているのでより注意が必要です。さらに、アルコールと炭水化物を同時に摂取した場合、脂肪燃焼はおどろきのほぼ0%。飲酒しながら、ポテトチップスやピザなどを食べることは、そのまま脂肪を溜めこんでいるに等しいのです。

(3)飲酒をすると、胃は胃酸を促し活性化します。これにより、食欲が増進し、つまみを食べ過ぎてしまい、結果として摂取カロリーが増えてしまいます。おつまみは、味付けが濃いものや、脂分の多いものがほとんどで、アセチル補酵素や代謝機能低下の影響もあいまって、脂肪が増えていきます。

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ダイエット時のお酒との関わり方

アルコール自体で太るのではなく、アルコールが間接的におよぼす影響が、太る原因をつくっています。そのため、ダイエットをしているならば、飲酒はやはりさけるべきでしょう。しかし、仕事上の付き合いや、ストレスの解消など、なかなかお酒と距離をとることが難しいかたも少なくないとおもいます。そういった方は、『飲み過ぎない』これが1番です。量を決めてそれ以上は飲まない、つまみも『冷奴、塩キャベツ、枝豆、刺身』など低カロリーで食べすぎない。上記でご紹介した、アルコールが身体におよぼす影響を理解し、飲酒はダイエットに悪影響だということを忘れないでください。トレーニング後の飲酒も、筋肉に回復を遅らせるので避けたほうが良いでしょう。

ダイエット成功のカギは、食事管理が出来るかどうかと言っても過言ではないです。Re-lateでは、1人ではつづかないダイエットのサポートもおこなっております。気軽に体験のご連絡いただければと思います。

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