【糖質制限or低脂肪】ダイエット食のメリットとデメリット

【糖質制限or低脂肪】ダイエット食のメリットとデメリット

ダイエット成功のうえで、『運動』と『食事管理』はとても重要です。有名な食事管理として、低脂肪ダイエットや糖質制限ダイエットがあります。そこで今回は、2つの食事管理の、メリットとデメリットをご紹介します。

低脂肪のメリット

3大栄養素とよばれる、『糖質』『たんぱく質』『脂質』ですが、1グラムあたり『糖質』『たんぱく質』は4キロカロリーのエネルギー量があるのに対し、『脂質』は9キロカロリーと、グラム当たりのエネルギー量が『糖質』『たんぱく質』の倍以上になっています。食事のとき『脂質』を低くし、効率よく摂取エネルギー量をへらす。じつは、『低脂肪』を意識した食事のメリットはこれだけです。

低脂肪のでデメリット

あまりに『低脂肪』を意識しすぎた食事をつづけていると、脂質の代謝機能が落ちてしまいます。脂肪を燃やしてエネルギー源にしようとする状態がつづかないと、糖質やたんぱく質に代謝がかたむいしまいます。つまり脂肪がおちにくい身体になってしまいます。

脂肪の役割

脂質の代謝機能がおちると、脂質をとらない食事をすれば問題ないように思えますが、脂質は身体にひつような栄養素なのです。その、おもな働きとして

1、体を動かすためのエネルギー源になる
2、細胞やホルモンの構成成分である
3、体温をたもつ、身体のうごきを滑らかにする
4、肌や頭皮の健康をたもつ
5、胃に滞留する時間が長いため空腹をかんじにくくなる etc…

脂肪のとりすぎは肥満の原因ですが、低脂肪であり過ぎると健康に悪影響をおよぼすことを理解するひつようがあります。

糖質制限のメリット

ひとことで『糖質制限』と言っても、実はさまざまな種類があることを、みなさんご存知ですか?わたしは、『ケトジェニックダイエット』という糖質制限をおこなっていました。これは1日の糖質摂取量を20グラムに以内にし、1食あたりでは5グラム以内というきびしい糖質制限です。1日をとおして、ごはん半膳も食べることはできません。ごはん、ラーメン、パスタ、お芋好きにはきびしい制限ですね。

メリットとしては、結果がはやく体感できます。2週間の糖質制限で、鏡をみると体型の変化が目に見えて、空腹の時間もすくなくなります。さらに、糖質の多い食事と比較すると、脳や心臓への病的リスクをへらすというダイエットとは別の研究結果もでています。

糖質制限のデメリット

わたしの場合、きびしい糖質制限をつづけているとボーッとしたり、ヤル気がでなくなりトレーニングへのモチベーションが下がってしまいました。

トレーニングをおこなっている人の場合、筋肉中のグリコーゲン(糖質の身体で保存形態)が糖質制限によりつかえないと、筋肉の維持や発達にブレーキがかかり、トレーニング効果が減少します。

糖質制限をおこなうとエネルギー源が『糖質』から『脂質』にかわり、このとき肝臓でつくられるエネルギーが『ケトン体』で、脳やさまざまな臓器のエネルギー源としてつかわれます。しかし『ケトン体』は、エネルギーとしてつかわれずに身体にたまり過ぎると、ケトアシドーシスという糖がただしく代謝できなくなる病気のリスクになります。

また、ケトン体がたまり過ぎると糖化ストレスにより、シワやタルミなど老化の原因になるので注意が必要です。まずは、1週間おこなって身体の不調がないか試してみてください。

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食事管理で気をつけるコト

ここまで、『低糖質』と『糖質制限』のメリット、デメリットをご紹介してきましたが。
そのほかにも『◯◯◯だけダイエット』など、偏った食事によるダイエットが、注目をあびては消えていきます。

作用があるものには、原因があり副作用も存在します。食事管理はバランスがとても大切です。1日のトータルエネルギーのなかで『たんぱく質』は15%以上、『脂質』は25%以下、『糖質』は60%弱このバランスが効率よくエネルギーが利用されます。

偏った食事管理は、魔法のつえのように効果をもたらす時もありますが、『リスクやストレスから継続できない』食事管理が上手くいかず、ダイエットが成功できない人のおおくの理由はここにあります。

きびしい食事制限を、短期的にとりいれる方法などありますが、基本は『バランスのとれた食事』、『適切な運動』、『質のよい睡眠』です。Re-lateでは、食事制限の知識がない人に対しても、LINEなどで気軽にサポートできる仕組みを取り入れています。Re-lateで週に1回の運動をはじめることで、食事への意識を高めましょう。体験トレーニングで適度な疲労により、ここちよい睡眠をもたらします。体験トレーニングのご連絡おまちしております。

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